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袋小路を散歩する

ミーハーなおたくの記録、ときどき映画案内

シャークトパス(2010年)

デクラン・オブライエン監督/アメリカ製作

まるで小学生ばりの発想力!サメの頭にタコの足をもつ、合体生物シャークトパス登場!

シャークトパス [DVD]

 サメ映画といえば皆さまご存知の「JAWS」が最も有名だが、アメリカでは2匹目のドジョウを探して数多くのサメ映画が作られている。大体は安っぽいCGでがっかりすることが多いが、「シャークネード」(2013)は海からやってきた台風によってサメが巻き上げられ、ロサンゼルスの街を襲うという突飛なシチュエーションで我々を驚かせた。捕捉するまでもないが、「シャークネード」とは「シャーク」+「トルネード」の造語である。チェーンソーで空から降ってくるサメをばっさばっさとなぎ倒していくシーンも非常に斬新。

 さて、そんな並み居るサメ映画の中で、ひときわ発想力が光るのが本作「シャークトパス」である。海の中でしか攻撃力を発揮できないというサメの弱点を、地上でも活動できるようにタコの足を下半身に据え付けることで補うという、小学生男子ばりの発想力で生まれた合体生物、それがシャークトパスなのだ。えら呼吸?そんなものは知ったこっちゃない。ストーリーの展開上、バンバン人が食べられていくが、景気良く血が出すぎてあまり怖くないのも良い所。ラストはもちろんシャークトパスを退治するわけだが、その方法も思わずずっこけてしまいそうなもので、B級映画のハチャメチャさを味わいたいときにおすすめする1作である。