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袋小路を散歩する

ミーハーなおたくの記録、ときどき映画案内

9/18(日)第四回文学フリマ大阪で映画案内本、売ります

 

9月に大阪で開催されるアマチュア文学イベントで映画案内本を売ることに!なりました!概要は以下の通りです。

 

イベント名:第四回文学フリマ大阪(http://bunfree.net/?osaka_bun04

開催日時:2016年9月18日(日)11:00〜17:00

開催場所:堺市産業振興センター イベントホール(入場無料)

スペースNo.:E-23

サークル名:GARBS.(友人のサークルにお邪魔する形です)

 

【販売予定の本について】

タイトル:『袋小路みち子の映画案内』

昨年末、母のために書いた12本分の映画案内文に書き下ろしの12本を加え、計24本分の映画をご紹介。おしゃれすぎるフランス映画から下品で不謹慎なアメリカンコメディ、1950年代の未だ色褪せぬ名作やボスニア内戦を描いた秀逸な反戦映画まで。みんな大好きサメ映画もあるよ!

A5サイズ/全44ページ/販売価格:800円(税込)

このブログに載せたものもありますが、そちらには最新情報を加筆および文章に修正を加えてます。ブログに載せてないもの(半分以上)はこの本のために書き下ろしたものです。

また、同ブースでお散歩がてらに撮影した写真をポストカードにして100円位で販売します。 (→ポストカードについてTwitter記事を追加しました)

画像は販促用ポスターと中身のサンプルです。本の表紙もポスターと同じ写真を使用する予定。 こういう即売会的イベントに参加するのも本を作るのもははじめてでガクブルしております。まだ本文書き終わってなくてめちゃめちゃ焦ってますが間に合うはず…。

また、追加の情報などは随時この記事に追記、およびTwitterでお知らせしていく予定です。

 

9/16追記&修正

仕上がったポストカードの写真(Twitter記事)を追加しました。また、本のサイズおよび値段に変更がありましたので修正いたしました。 

 

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2016年7月に観た映画リスト+いくつかについての感想

  1. 憎しみ(1995 フランス)
  2. トリプルヘッド・ジョーズ(2015 アメリカ)
  3. 帰ってきたヒトラー(2015 ドイツ)
  4. 殺人魚獣 ヘビッシュ(2014 アメリカ)
  5. ディノシャーク(2010 アメリカ)
  6. 俺はまだ本気出してないだけ(2013 日本)
  7. マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015 イギリス)
  8. 黒蜥蜴(1968 日本)
  9. 宇宙人ポール(2011 アメリカ イギリス)
  10. ポンヌフの恋人(2回目)
  11. シャークネード エクストリームミッション(2015 アメリカ)
  12. アダムス・ファミリー(ウン回目)
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2016年6月に観た映画リスト+いくつかについての感想

  1. ライフ・イズ・ミラクル(2004 セルビア フランス イタリア)
  2. 黒猫・白猫(1998 ユーゴスラビア フランス ドイツ オーストリア ギリシャ)
  3. メガ・シャークvsジャイアント・オクトパス(2009 アメリカ)
  4. ジュラシックシャーク(2012 カナダ)
  5. メガ・シャークvsクロコザウルス(2010 アメリカ)
  6. シャークトパス(2回目)(2010 アメリカ)
  7. シャークトパスVSプテラクーダ(2014 アメリカ)
  8. シャークネード(2回目)(2013 アメリカ)
  9. バットマン リターンズ(2回目)(1992 アメリカ イギリス)
  10. シャークネード2(2回目)(2014 アメリカ)
  11. デリカテッセン(1991 フランス)
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今夏ロードショー「ブルックリン」:ひとりの少女の美しい成長物語

今週のお題「映画の夏」

とのことなので、先日観てきたこの夏オススメの映画「ブルックリン」をご紹介します。

bagend.hatenablog.com

ブルックリン(2015年)

ジョン・クローリー監督/アイルランド,イギリス,カナダ製作

アイルランド版『魔女の宅急便』、ひとりの少女の美しい成長物語

Brooklyn

 原題はそのまま「Brooklyn」。アイルランド出身の作家、コルム・トビーンの同題小説が原作。

 1950年代、遠くアイルランドから、ニューヨークのブルックリンへひとりの内気な少女が移住してきた。名前はエイリシュ。故郷に母と姉を置いてひとりでアメリカへやってきたエイリシュは、慣れないデパートの仕事やホームシックに悩まされながらも徐々に自分の居場所を確立していく。しかしアイルランドの家族にある事件が起こり、彼女は急遽、帰郷することになる…。

 まず言いたいのは、これは「魔女の宅急便」であるということ。ひとりの少女が新しい街でさまざまな人に出会い、助けられながら自分の生きるための場所を獲得してゆく物語なのである。

 主演のシアーシャ・ローナンの抑えめの演技がとても良く、少し頑固で真面目で、しかしユーモアのセンスも持ち合わせている少女エイリシュをチャーミングに演じきっている。特に恋人とのやりとりをするシーンで見せる茶目っ気のある表情はめちゃめちゃかわいい。また、ブルックリンでエイリシュが住んでいる寮の寮母や同じ寮に住むアイルランド移民の女の子たち、恋人であるイタリア系移民トミーとその家族など、ニューヨークでエイリシュを囲む人たちのキャラクターもそれぞれ愛情深く描かれている。要所要所で笑える会話やシーンもあり、そのなかでも私のお気に入りのシーンはパスタの練習シーン。

 時代や国は違えど、生まれ育った場所から外へ出て新しい環境で生活したことのある人になら誰にでも共通する不安や葛藤、喜びなどを描いた美しい作品である。

…エイリシュと昔の自分とを重ね合わせてしまい正直何度か泣いた。

マン・アップ!60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年)

ベン・パーマー監督/イギリス製作

次々と繰り出される下ネタのオンパレード!拗らせ系男女のデートの結末は?

Man Up [Blu-ray + Digital HD]

 

 舞台はロンドン。妻に浮気された挙句、離婚を切り出されているが未練タラタラなジャックと、皮肉屋で下ネタが大好き、かつ4年間恋人のいないナンシーの二人がちょっとした勘違いからデートすることになる…というラブコメディ。

 5月の初めあたりに公開していたサイモン・ペッグ主演の「ミラクル・ニール」を観そびれてしまったことを後悔しており、サイモン・ペグ*1がどうしても見たくて見たくて見たくて観に行った。前宣伝ではサイモン・ペグ演じるのは中年のダメ男ということだったけれど、「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ワールズ・エンド」と比べるとそんなにダメ男ではなかった。しかしキャラクターとしては妻に捨てられた中年男の哀しみが十二分に表現されていて、その哀しみ故にサイモン・ペッグの色気が十二分に醸し出されており、端的に言うとすごく良い。ヒロインのナンシーも(本当に)下ネタばっかり言うのに明るくて魅力的でかわいい。スタイルも素晴らしい。それに加えてナンシーの昔からのストーカー(だと思う)の同級生も映画全体の良いスパイスになっていて、非常にバランスのとれた良い映画である。ロンドン各地の有名スポットで撮影が行われており、これも見所のうちのひとつ。

テンポが良くて下ネタもあって、げらげら笑えてサイモン・ペグの色気も感じられる、大満足のラブコメディである。

*1:個人的にはサイモン・「ペグ」表記が好きだがはてなキーワードではサイモン・「ペッグ」表記のようなので意図的に混同させている

ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年)

トッド・フィリップス監督/アメリカ製作

抱腹絶倒の100分間!失われた記憶と新郎を取り戻せ!!

ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い (字幕版)

 親友のダグが結婚することになり、フィルとスチュアートは彼のためにバチェラー・パーティー(独身最後の夜を祝うパーティーのこと)を企画していた。しかし、ダグの婚約者の弟であるアランも参加したいと言い出す。昔からの仲間でもなく、やたらと行動的な引きこもりニートのアランに難色を示すフィルとスチュだったが、結局、結婚式前日にはアランを含めた4人で借り物のベンツを飛ばしてラスベガスへと乗り込むこととなった。高級ホテルのスイートルームを取り、カジノへ繰り出し酒を呑み、最高の夜になるはずだったが…。次の日目覚めると部屋はぐちゃぐちゃ、全員記憶を失い、なんとダグがいない!フィル、スチュ、アランの3人は果たして夕方までにダグと自分たちの記憶を見つけ出し、結婚式に間に合わせることができるのか?

 とにかく次から次へと襲いかかってくるアクシデントに抱腹絶倒!とびきり下品で不謹慎な出来事の連続に魅了されること間違いなし。トッド・フィリップス監督は映像を学んでいた学生時代には真面目なドキュメンタリーを撮っていたらしいが、何がどうなってこの映画にたどりついたのか…尋常ではない振り幅をお持ちである。

 題名の“HANGOVER”は「二日酔い」のこと。シリーズ化されているので、おもしろかったら2作目、3作目(完結)もぜひ。3作目まで見終わったとき、あなたは謎のすがすがしさと少しの寂寥感に襲われる…間もなく、エンディングで再び笑いの渦に巻き込まれるであろうことを断言しておく。とにかく笑いたいときにオススメの一本。アメリカらしい底抜けのバカバカしさである。